このプログラムの特徴・思い(無人島冒険&マンガキャンプ)

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子ども向けのスポーツキャンプや野外体験プログラムの

指導・運営に携わり25年が経ちました。

プログラムを企画する時

このプログラムに参加した子ども達に

どんな変化を起きるのか

 

そんなプログラムのねらいや特徴を

「プログラムの特徴・思い」

というシリーズでお伝えしてまいります。

今回ご案内をするのは

夏休み「無人島冒険」キャンプ&マンガを描こうです

 

 

私が小学生の頃、夏休みが人一倍大好きだったのですが、

その時の思い出で今でも思い出す場面はいつも海の思い出です。

そして息子が小学生の時に一緒に八丈島にキャンプに

行った時があるのですが、高校生になった息子も

今はいろいろ忙しく、以前より会話が少なくなったのですが、

それでも八丈島で朝釣ったアジが旨かった、泳いだのが

楽しかったという話しがでます。

なので、小・中学性の皆さんに、海でおもいっきり

体験活動を楽しんで、大人になっても思い出すような

とっておきの思い出はつくってもらいたい、

そして、どこの海がいいか考えて考えて選んだのが、

長崎県・五島列島です。

まず、プログラムの舞台となる長崎県・五島列島に

ついてご案内をさせてください

長崎県の西100kmに浮かぶ五島列島は、大部分を

西海国立公園に位置し、豊かな大自然に囲まれた島です。

豊富な魚介類や九州最西端に位置する事から遣唐使最後の

寄港地として、そして隠れキリシタンの島として

歴史とロマンに溢れた素敵な島です。

私は25年間旅行業界および子ども向けの体験プログラムに

携わらせていただき、日本国内や海外の海で活動を

させていただきましたが、その中でもとにかく大好きなのが

この五島列島なんです(30回以上訪問をしております)

まず五島の魅力のひとつは何と言っても

「真っ青にどこまでも透き通った海」です。

間違いなく国内では一二を争う綺麗だと言っても過言でない海
(五島の海を知っている方は頷いていただけると思います)

お子様は本当にこの海を見たら驚くと思います。

お子様が大人になって思い出す海と言えば

この五島の海になるくらいとびっきりの体験ができます!!

五島の透き通った海が広がる、その先に、今回プログラムを

行う無人島がありますが、実はただの無人島ではない、

とっておきの場所なんです。

この無人島は管理している五島市に特別に許可をもらって

今回活動地として利用をさせていただいております。

その理由は地元の人にとってはとても大切な島で、

あまり踏み荒らされたくない無人島なんです。

島の名前はここではお伝えできないので、

お知りになりたい方はお問い合わせください。

とにかくどこまでも「真っ青な海」そして島の周りには

豊富な魚介類、そして雄大な自然が残された

この無人島でとっておきの体験を楽しみます!!

この無人島で、アウトドア初心者の方でもお楽しみいただけるよう、

初歩的なサバイバルテクニックから指導をしていきます。

ただ、

海水から飲み水をつくる方法、

限られた道具で火起こしをする、

食料を現地調達する、

島の探検をする、

手作りイカダで海に出発するなど、

本格的な無人島でのサバイバル体験ができますので、

アウトドアに慣れたお子様にも十分ご満足を

いただける内容です。

なお、五島の自然に精通している五島市の行政担当者も
無人島に同行する、

女性看護師が同行する、

海に入る時はライフジェケットを必ず着用するなど、

もちろん安全管理もしっかり行なっていきますので

安心してご参加ください。

この無人島のプログラムは、様々なミッションや

ストーリー性をもたせていきますが、

そのシナリオは人気マンガ家の麻生羽呂先生と考えますので、

ちょっと普通のキャンプでは体験できないレベルの

プログラムをお楽しみいただけますよ!!

とにかく麻生先生のマンガのネーム(ストーリー)は

ズバ抜けていますので、とっておきの体験ができます!!

話しがちょっとそれますが、

首都圏のベッドタウンで育った私は、

小学校の頃に友達が

「夏休みに九州の田舎に行ってきた」

「北海道の田舎に行ってきた」

という言葉に何とも言えない魅力を感じていた

思い出があります。

九州や北海道には田舎はありませんでしたが、

自分にとってはキラキラとした今でも

思い出す夏休みの思い出がたくさんあって、

そこには必ず印象的な人との出会いがありました。

そして、大人になってから子どもの頃の思い出(原点)が

一歩踏み出す時の力になっていたり、仕事をする上での

引き出しとなっております。

そんな原体験をつくってあげられたらと考え

このプログラムを企画しております。

さて、話しを「魅力的な点」に戻しますが、

その魅力とは「ずばり五島の地元の人達」です

私には10年来の友人が五島におりますが、

みんな本当にたくましくて、心が優しい
(お人好しという意味ではありあません)

そんな人達との出会いと交流をとおして、

小学校の頃の原体験のを作ってほしいと思います。

大人になって自分の思い通りにいかない時は辛い時に、

ふと子どもの頃の思い出し

自分の拠り所になるような原点を作ってあげたい。

こういう原体験があると自分の引き出しが増えてきますし、

決して机上の学習だけでは得られない
(もちろん机上の学習を否定している訳ではございません)

力・知識が身につきます。

具体的に五島の人達とどんな出会い・交流があるかというと

3日目に、五島の一般家庭にホームステイに行きます。

自分の田舎に行くような感覚で!!
(そう小学生の頃の私が欲しかった)

そこでは五島の海で家族の人達と魚釣りや

タコをとったり、取った魚で五島の郷土料理を

みんなで作ったり、島の子どものように

とっておきの島の子どもの生活体験を楽しみます!!

そして、最後に忘れてはいけないのが、

このキャンプの指導者である麻生羽呂先生との出会い!

実はマンガを描くって絵が上手いだけではダメなんですよね!!

そして仕事も、勉強ができるだけじゃ難しいですよね!!

マンガではストーリーを考えたり、

仕事では誰も考えなかったような発想や

社会生活を送る上でのコミュニケーションを取るには、

子どもの頃の原体験がとても大切です!!

 

その話しは次号でお伝えさせていただきます。