こんにちは チャレンジワールド代表の齋藤正明です。
子ども向けのスポーツキャンプや野外体験プログラムの
指導・運営に携わり25年が経ちました。
今までの指導経験や一緒に活動している指導者との
活動や話し合いを通して気付いた事、
そしてチャレンジワールドの指導方針と
してまとめたマニュアルの一部を
「子ども達に伝えたいメッセージ」という
シリーズでお伝えしていきます。
まず、第一回目の今回は
「夢中になる力を身につけてほしい」です。
子ども達が学校生活を送る上で、
そして大人になって社会生活を送る上で、
一番必要な力は、
「目の前の事に正面から取り組める力」だと思います。
その為には、子どもの時に、
夢中になって取り組む体験をする事が必要だと思います。
石コロを集めるだとか、
体を動かす遊びだとか
子ども達が(自ら)夢中になれるものだったら
何でもいいと思います。
(もちろん他人や自分を傷つける事以外に)
それが、スポーツの人もいるし、
たまたまそれが勉強だった場合は
親としてはうれしいですが(そうはいないと思いますが)
この体験が、自ら打ち込む(夢中になる)楽しさを通して
目の前の事に正面から取り組む力を養っていきます。
「打ち込む事が楽しい」と体験した子どもが
大人になった時に必要な力がここで身に
ついてくると思います。
大人になっても(皆さまも頷いていただけると思いますが)
いろんな事が思ったとおりに行かないですよね!!
辛くても、何度失敗しても、でもその時に、
自ら打ち込める、チャレンジできる力が、
生きる力だと私たちは考えます。
オリンピックで銀メダルを獲得した
チャレンジワールド元取締役(創業時2014年〜2019年まで5年任期)の黒岩敏幸さん
小・中学生の時は学校でも真ん中くらいの速さ、
それでも大好きなスピードスケートを続けてきて、
全国区の選手になったのが、高校3年生の時。
その後、オリンピックに3回出場し、
アルベールビルオリンピックでは銀メダルを獲得
前職でキャンプに携わり
チャレンジワールドのプログラムのヒントをもらった、
バスケットボールの神と言われた
マイケルジョーダンも、高校に入った時は、
学校のバスケットボールのチームに入れなかった。
それでも練習に打ち込んで、前人未踏の活躍をした
事は皆さまの記憶にあると思います。
なので、お子さんがやってみたい事があったら
やる前から「君にはできないよ」と言う前に
是非応援をしてあげてください。
それは環境を作ってあげたり、言葉で応援をしたり
一緒に楽しんだり
その体験がお子さんが大人になった時の生きる力となります!!
チャレンジワールドではお子さんが夢中になって
打ち込める環境をご用意しております。
とことんチャレンジしてきた指導者から、
「君もできるよ」って言葉は子ども達の
自信につながります。
(チャレンジワールドでは、指導者との出会いを
大切にしておりますが、その理由は、別の機会で
お話しをさせてください)
とても長い文章になってしまいましたが
ここまでお読みいただいた皆さま本当に
ありがとうございます。
これからもシリーズで、私たちが大切にしている事や
プログラムに参加した子ども達に伝えている
メッセージをこのブログでご案内をしてまいります。
関連ブログ
チャレンジワールド のリスクマネジメントについて(スキープログラム編)
https://challengeworld.co.jp/post-328/
子ども達には正しい取り組み・努力でスポーツを上達してほしい
https://challengeworld.co.jp/post-1779/
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なんで「勉強する必要があるの?」と子どもに聞かれたら
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