成長して帰国した子どもを、 微笑ましく、頼もしく思いました。

今回初めて家族と離れ子どもだけが海外へ行きました。

小学生の子どもだけを海外へ行かせることに

不安はありましたが、

昨年の夏休みにチャレンジワールドの

国内キャンプへ参加した時、

チャレンジワールドの代表者、

女性看護師の方もキャンプへ

同行されており、

今回のFiji行きでも同様に代表者、

看護師の方の同行がありました。

今回はミュージシャンの方まで!

このシステムは子どもだけを送り出す親として、

とても大きな安心感がありました。

Fijiへ行く前には2回の英語研修もあり、

飛行機の中や入国審査で子ども達が困らないように、

様々なシーンをシュミレーションして練習しました。

実際にFijiへ行くメンバーとの事前顔合わせにもなり、

どんなメンバーが一緒に渡航するのかが分かり、

これも安心感がありました。

座学で学ぶ英語ではなく、『実際に使う英語』として

子どもの意識にも変化があったと思います。

間違えを気にするよりも、伝えたい!をど

うやって自分の知っている英語で表現して

相手に分かってもらえるか。

渡航前に自分でシュミレーションする事を

楽しんでいるように見えました。

帰国した子どもの話から感じることは、

日本とFijiでは

『自分の子供』という感覚が全く異なり、

『どの子供も自分の子供』として一緒に

生活しているのが驚きでした。

朝食や夕食に近所の子ども達が自由に出入りし、

どこの家で食事をしても良い!

2歳児がひとりで歩いて近所の家のご飯に参加する?!

それが日常?!

本当に驚きです!

Fijiでの最後の2日間はホームステイ。

会話が成り立つのか?お手伝いを見付けだし、

実際に手伝えるのか?

事前準備はしたものの、送り出す親としては、

やや心配。

それでも『大丈夫!どうにかなる!』

そんな気持ちで送り出しました。

オンラインアルバムでタイムリーに

見るFijiへ行った子ども達の楽しそうな表情を見て、

さらに『大丈夫!』と思うことが出来ました。

たくさんの嬉しい出会いや、

ホームステイ先の家族からの優しさ、

Fijiの日常生活での驚き、

積極的にコミュニケーションをとる大切さ、

日本に居てはなかなか出来ない

貴重な体験をさせて頂いたと思います。

家族とは離れて過ごした8日間の海外渡航で、

Fiji滞在中に乳歯が1本抜け、

Fijiのどこかへ落として来てしまったという、

歯も、気持ちも

ちょっと成長して帰国した子どもを、

微笑ましく、頼もしく思いました。

(2019夏参加 小学生女子の保護者)