帰国後に、娘が言った言葉で印象的な言葉があります

日本から離れた所での1週間、

引率下さった皆様は気苦労も多かったと察します。

日本から引率下さった皆様、

現地で関わってくださった沢山の皆様に

感謝の気持ちでいっぱいです。

また、忙しい中でのレポート、

webアルバムのアップ等、

その時々の様子が手に取るように伝わり

とても感謝しております。

娘が初の海外旅行に出掛けているのに少しも心配がなく、

ゆったりとした気持ちで度々のアップを楽しみに過ごせました。

娘は成田からの帰り道、

ずっと話をしてくれました。

中でも、村での体験がとても印象深かったらしく、

沢山の写真と娘の説明で私もかなり詳しくなれました。

元々東京でなく田舎暮らしをしたいという子なので

憧れが現実になったようです。

少し歩けば綺麗な川があり(有り得ないくらい透明な水)、

自然の鶏が沢山いて少しは飛べて木の枝に止まっている。

今の東京では全くというほど見なくなった

野良犬やギンバエさえも新鮮だったようです。

歩いてやっとついた商店が

小さいお店でレジの代わりに

篭がぶら下がっているだけの店だったり、

仲良くなった村の友達に

教えてもらった遊びや習慣。

私にも話していない彼らの考え方等。

写真を見ながら思い出にふけっています。

帰国後に、娘が言った言葉で印象的な言葉があります。

「持っているからって何でも出せば言い訳じゃない。失礼になる」

予備用に四色ボールペンを何本かバックに入れていたのを

そのまま持って帰って来たので、

あげてくれば良かったのに。

と私が言った時の返事です。

私自身とても恥ずかしく思いましたが、

娘にたいしては誇らしく思いました。

今回の旅での成長を感じられました。

お菓子や折り紙などは皆で分けあったそうです。

齋藤様がおっしゃっていたタラノワ。

温かい気持ちになれるし、絶対に必要。

と、夏休みの自由研究はタラノワと

日本の団らんについてまとめるそうです。

我が家では塾のある日は

夜も遅いので取り敢えず

ご飯を食べてやることをやり、

塾のない日もやはり忙しい夜を過ごしています。

これでは心のある人を育てられないのかな、、

等と考えさせられます。

せめて日曜日の夜だけでもフィジーのタラノワ。

日本の団らんを作っていこうと思いました。

後になってしまいましたが、街中での沢山の活動。

語学学校での町散策や、海辺での語り。

一つ一つが思い出に残る楽しい時間だったようです。

映画館での様子も驚きの連続だったようです。

外国でゴミを海に捨てるからフィジーの海が汚れる。

本土の海は汚くて泳げない。と嘆いていました。

村の子供たちは汚い海で遊ぶのだと怒っていました。

綺麗な海を見せていただいたぶん、

余計に汚れが目についたようです。

このような体験から感性が磨かれていくのだと感じます。

日本では寒い冬があるから色々な作物が育つけど、

ずっと温かいフィジーは野菜等は全て輸入と知り、

日本の季節の移り変わりにも興味を持って来ました。

数え上げたら切りがないほど沢山の事を学び、考え。

沢山の楽しい思い出を持って帰ってきました。

チャレンジワールドの活動に深く感謝しております。

これからも沢山の素晴らしいご活躍を楽しみにしております。

台風の影響による天候の変化や、残暑が続きそうです。

どうかご自愛くださいませ。

(2019年夏 フィジーサマースクール小学生女子参加者の保護者)